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梨状筋(りじょうきん)

【梨状筋の起始・停止】

(起始)

仙骨の内側面の上位3孔の間に付着。

 

(停止)

大腿骨の大転子に付着。

 

【梨状筋の主な働き】

股関節において、大腿骨を外旋する。

 

【梨状筋の神経支配】

坐骨神経叢(S1〜S2)

 

【梨状筋に関する一口メモ】

梨状筋は、文字通りで梨状の形をした筋肉です。股関節における大腿骨の外旋筋ですが、他の筋肉と一緒になって働きます。内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋、上双子筋、下双子筋、これらが一緒に外旋筋群として存在しています。梨状筋は、股関節を固定すると、仙骨を伸展し、仙骨を固定すると股間節を外旋します。また、梨状筋によって坐骨神経が刺激を受けることがあり、これによって『坐骨神経痛』が出ることがあります。これを『梨状筋症候群』と呼んでいます。梨状筋症候群は、李状筋に神経を締め付けられるものと、神経自体が梨状筋の内部に入り込んでいる方が、全体の数%おられます。このような方はオペによって治療したりする事も有ります。この筋肉は触診が可能です。仙骨と大転子の間に指を入れて、自動運動で大腿骨を外旋内旋して見ます。すると、この筋肉の筋腹を触れることが可能です。

 

【梨状筋の絵】

梨状筋

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